8万円の大型マルチジムを購入しましたが、4ヶ月後には物干し状態になってしまいました。
組み立てには3時間かかり、部屋の4分の1を占拠。使い始めてすぐに「これは続かない」と感じていました。

その後、設備を3点に絞り直してから3年。
6畳の部屋でも、今も無理なく継続できています。

今回は、この失敗から気づいた「続くホームジム」の作り方についてお話しします。

「ホームジム 6畳 何を買うべきか 40代 続けられる 構成」

ホームジムが続かない理由はひとつです。
それは「始めるまでのハードルが高いこと」です。

大型器具は「あそこに行かなければ」という心理的な移動コストを生みます。
一方で、コンパクトな器具は「その場で始められる」。

この差が、継続率を決定的に変えます。

6畳の部屋に置けて、楽天で購入でき、3年間使い続けられるもの。
その条件で選び抜いた結果、結論は3点に絞られました。

失敗した器具:正直に話す

■大型マルチジム(8万円)
部屋の圧迫感が大きく、存在感が強すぎました。
ケーブルマシン・ラットプルダウン・チェストプレスが一体となった「全部入り」の構成が、かえって逆効果でした。

「使わなければいけない」というプレッシャーが常にあり、結果的に継続できず、4ヶ月でまったく使わなくなりました。
最終的には洗濯物の定位置となり、売却価格は3万円。実質5万円の損失となりました。

■固定式ダンベルセット(5kg・10kg・15kg・20kg)
4種類のダンベルが床を占拠し、スペース効率が悪い状態でした。

また、5kgと10kgの間の重量が必要な場面でも調整ができず、重量の融通が利きません。
場所を取る一方で使い勝手に制限があり、最終的に可変式ダンベルへ買い替えました。

6畳ホームジム 3点の正直レビュー

■可変式ダンベル(2〜32kg)

固定式ダンベル10セット分のスペースが、1つのコンパクトな器具に収まります。
重量変更はダイヤルを回すだけで2〜3秒と非常にスムーズです。

2kgから32kgまで対応できれば、初心者からトレーニング3年目の中級者まで幅広くカバーできます。

■フレックスベル vs IROTEC 正直比較

フレックスベル(Flexbell、約28,400〜59,000円)は、ダイヤル操作で瞬時に重量変更が可能で、ガタつきが少なく耐久性にも優れています。
国内正規代理店があるため、長期使用においても安心感があります。

一方、IROTEC アジャスタブルダンベル(約15,000〜30,000円)は、コストを抑えたい場合の選択肢です。
楽天でも多くのショップが取り扱っており、手に入れやすい点が特徴です。

本格的に長く続けることを前提とする場合は、フレックスベルが結論となります。

なお、楽天マラソンのタイミングではスポーツ用品ショップのクーポンが配布されることがあり、高額商品のためポイント還元も大きくなります。

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懸垂バー(ドア枠取り付け型)

ダンベルでは鍛えにくい「背中の厚み」を作るうえで、懸垂は非常に有効です。
40代の姿勢改善にも直結し、広背筋・僧帽筋・菱形筋といった部位を効率よく鍛えることができます。

これらの筋肉をダンベルのみで十分に追い込むのは難しく、懸垂バー1本があることで、プル系の動作を自宅で完結させることができます。

ドア枠取り付け型は工事が不要で、使用しないときは取り外して収納が可能です。
6畳の部屋でも設置場所を選ばず、省スペースで運用できます。

選定基準は以下の2点です。
・耐荷重100kg以上であること
・ドア幅に対応していること

■STEADY vs IROTEC 正直比較

STEADY(約5,000〜8,000円)はグリップが太めで握りやすく、ドア枠への傷がつきにくい設計です。
取り付け・取り外しもワンアクションで行えるため、手軽さに優れています。

IROTEC(約4,000〜6,000円)は安定感があり、ぶら下がった際の揺れが少ない点が特徴です。

どちらも楽天で実績のある商品ですが、最初の1本としてはSTEADYをおすすめします。

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ヨガマット(10mm厚・TPE素材)

床でのトレーニングを安心して行える環境を整えるのが、ヨガマットの役割です。
体幹トレーニング・ストレッチ・ダンベルの設置台など、用途は幅広く活用できます。

10mmの厚さがあれば、膝や肘への衝撃をしっかりと緩和でき、長時間のトレーニングでも負担を感じにくくなります。

TPE素材(熱可塑性エラストマー)はゴム特有の臭いが少なく、汗をかいても滑りにくいのが特徴です。
また、PVC素材と比較して軽量で、巻いて収納しやすい点もメリットです。

長さは180cm以上が目安で、身長によっては185〜190cmのものが理想です。

厚さ10mmのヨガマットは、2,000〜4,000円程度で購入可能です。
マンション下階への防音・防振対策としても一定の効果があり、体幹トレーニングであれば十分に対応できます。

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3点でできるトレーニング(週3回・全身)

Day A(胸・肩・三頭筋):ダンベルプレス・インクラインプレス・ショルダープレス・サイドレイズ。

Day B(背中・二頭筋):懸垂(ワイドグリップ・ナローグリップ)・ダンベルロウ・インクラインカール。

Day C(脚・体幹):ダンベルスクワット・ランジ・ヒップスラスト・プランク・サイドプランク。

マシンがなくても、全身をバランスよく鍛えることは可能です。
懸垂バーがあることで、背中のトレーニングはダンベルのみの構成と比べて格段に充実します。

40代において重要な筋肉量の維持は、この3点を揃えることで十分に達成できます。

3年間の正直な数字

体脂肪率は6%以上低下しました。
体重はほとんど変わっておらず、筋肉量が増加したと考えられます。

また、往復の移動時間(1時間)×週3回×52週で、年間156時間の節約となりました。
ジムの月会費(約10,000円)×36ヶ月で、約36万円の節約にもつながっています。

3点の初期投資(約6万円)は、約10ヶ月で回収することができました。

しかし、数字以上に大きいのは、「天気・仕事の時間・気分に左右されずに続けられる」という点です。
ジムに行けない日でも「自宅でできる」という選択肢があることが、安心感につながります。

この安心感こそが、3年間継続できた本当の理由です。



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