シンプルライフは、我慢ではなく選択だった

シンプルライフという言葉を聞くと、
「物を減らす」「節約する」「欲を抑える」
そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。

でも40代になって実感したのは、
シンプルライフは我慢ではなく、判断を減らすことだということでした。

物の数を減らす前に、
まず“どう選ぶか”を決める。
それだけで、暮らしの静けさは大きく変わりました。


必要なものは、ちゃんと買う

まず大前提として、
私は「必要なものを買わない生活」はしていません。

  • 靴が合わなくなったら買い替える

  • 椅子が体に合わなければ見直す

  • 毎日使う道具に違和感があれば、入れ替える

むしろ20代・30代の頃より、
必要なものには、きちんとお金を使うようになりました。

理由はシンプルです。
合わない物を使い続ける方が、
時間も、体力も、気力も削られると分かったから。

40代以降の買い物は、
「長く使えるか」よりも
**「毎日ストレスなく使えるか」**が基準になりました。


セールでも「要らないもの」は買わない

一方で、はっきりやめたことがあります。

それが、
「安いから」「セールだから」という理由で買うこと。

  • 今すぐ使わない

  • 家に代わりがある

  • 使っている自分が想像できない

この3つのどれかに当てはまったら、
たとえ50%オフでも買いません。

40代になると気づきます。

安く買った物ほど、判断コストを増やすということに。

収納する
管理する
使うか迷う

その小さな判断の積み重ねが、
暮らしの中にノイズを生みます。


人の目を気にする物は買わない

もう一つ、明確に線を引いた基準があります。

それは、
「人からどう見られるか」を理由にした買い物。

  • 流行っているから

  • 評価が高いから

  • 持っていないと不安だから

一見、正しそうに見えますが、
実は「自分の価値観」を外に預けている状態です。

40代になってからは、
「これを使っている自分が落ち着くかどうか」
それだけを基準にしています。

人に説明したくなる物より、
説明しなくていい物の方が、
結果的に長く手元に残りました。


予算の範囲で選ぶという安心感

シンプルライフを続けるうえで、
意外と大事なのが「予算」です。

高い物を買わない、という意味ではありません。
あらかじめ決めた範囲で選ぶということ。

  • この靴はこの価格帯まで

  • この家具はこの予算内

  • これ以上は考えない

こう決めるだけで、
比較地獄から抜け出せます。

予算は制限ではなく、
迷いを減らすための枠でした。


買い替えない物が決まると、暮らしが静かになる

こうした基準で暮らしていると、
自然と「買い替えない物」が決まってきます。

  • もう迷わない靴

  • 体に合う椅子

  • 使うたびに納得できる道具

数は多くありません。
でも、その分ひとつひとつに理由があります。

物が減ったというより、
判断が減った感覚に近いです。


まとめ|シンプルライフは「選び方」の話

40代からのシンプルライフは、

我慢することでも
節約を頑張ることでもなく、

「何を買わないか」を決めることでした。

  • 必要なものは買う

  • セールでも要らないものは買わない

  • 人の目を気にする物は買わない

  • 予算の範囲で選ぶ

この基準があるだけで、
暮らしは驚くほど静かになります。

物を減らす前に、
まず「基準」を整える。

それが、
40代からのシンプルライフの始め方だと思っています。


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