革靴を履き慣れてからスニーカーに戻ると、

「前はこのサイズだったのに、なんか違う…」

と感じる人が多いです。
これは感覚の問題ではなく、靴の設計思想そのものが違うから。

① 革靴は「余白を計算して作られている」

革靴には「捨て寸」と呼ばれる、つま先の空間があります。

  • 約1〜1.5cmの余裕が最初から設計されている

  • 見た目のシルエットを整えるためのスペース

  • 履き込むことで革が伸びてフィットしていく

つまり、

最初はややタイトでOK

という考え方。

ここに慣れると、足は「ジャストフィット=正解」と覚えます。


② スニーカーは「最初から快適」が前提

一方スニーカーは真逆。

  • クッション素材が多い

  • 足入れ直後からラク

  • 多少大きくても問題になりにくい

だから普段のサイズは、

少し余裕ありでも成立している

ケースが多いんです。


③ 革靴に慣れた足でスニーカーを履くと…

ここがサイズ迷子の原因。

革靴感覚でスニーカーを履くと:

  • 「大きい気がする」

  • 「踵が浮く気がする」

  • 「なんか緩い」

と感じやすくなります。

実際にはサイズが間違っているわけではなく、

✔ 革靴基準のフィット感に脳が慣れているだけ。


④ 特にニューバランスで起こりやすい理由

ニューバランスはモデルごとに設計がかなり違います。

例:

  • 990・2002 → 包み込む系

  • 1906 → やや長めに感じる人あり

  • ローファー系 → 踵ホールドが甘め

つまり、

同じブランドでも体感サイズが変わる

これが混乱の原因。


⑤ サイズ迷子を防ぐ考え方(超シンプル)

迷ったらこの順番。

✔ 革靴サイズを基準にしない
✔ スニーカーは「踵フィット」で判断
✔ つま先は1cm前後の余裕でOK

そして一番大事なのが:

サイズを無理に合わせるより、インソールで微調整する

これが失敗しにくい。


まとめ

革靴 → スニーカーでサイズが迷うのは普通です。

なぜなら:

  • 革靴=履き込んで完成

  • スニーカー=最初から完成

という思想が違うから。

だからサイズ感で迷ったときは、

「昔のサイズ」ではなく
今の履き心地を基準にするのが正解。


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