スニーカー感覚で選ぶと失敗する理由

革靴に履き替えたとき、多くの人が最初にぶつかるのが「サイズ問題」。

スニーカーでは問題なかったのに、
革靴になると急に痛い・疲れる・脱げる…。

これは足が悪いのではなく、選び方の基準が違うだけです。

ここでは、実際によくある失敗を5つにまとめます。


① スニーカーと同じサイズを選んでしまう

一番多い失敗。

革靴には「捨て寸(つま先の余裕)」が設計されています。

✔ スニーカー:足長+余裕でサイズを選ぶ
✔ 革靴:実寸に近いサイズが基本

そのため、

スニーカー27.5cm → 革靴26.5〜27.0cm

になるケースは普通です。

同じサイズにすると、

  • つま先が余る

  • かかとが抜ける

  • 歩くたびにズレる

という状態になります。


② 最初から「ラクなサイズ」を選ぶ

試着で楽=正解ではありません。

革靴は履き込むことで

  • 革が伸びる

  • 足に馴染む

という前提で作られています。

最初から余裕があると、数週間後には

➡️ ゆるゆるで歩きにくい靴

になります。

理想は:

✔ 少しタイト
✔ 甲に軽い圧迫感がある

くらい。


③ つま先の余裕(捨て寸)を理解していない

革靴は先端が空洞になっています。

これを知らないと、

「つま先余ってる=サイズ大きい?」

と勘違いしやすい。

実際は:

✔ 1〜1.5cmの余裕は正常

重要なのは、

指の付け根(ボールジョイント)位置が合っているか。


④ 幅・甲を見ずに長さだけで決める

革靴は長さより

✔ 足幅
✔ 甲の高さ

が重要。

ありがちな失敗:

  • 長さOK → でも小指が痛い

  • 甲が浮いてホールドしない

チェックポイント:

✔ 親指・小指の付け根がしっかり固定される
✔ 甲が軽く押さえられる感覚


⑤ かかとのフィットを確認していない

歩いたときに

➡️ かかとが浮く

これはサイズミスのサイン。

革靴は、

✔ 歩いても踵がついてくる

状態が理想です。

最初は少し擦れる程度はOKですが、
明らかに抜けるなら大きすぎます。


サイズ確認のコツ(失敗防止)

✔ 夕方に試着する(足がむくんでいる)
✔ 必ず立って確認する
✔ 紐を締めて歩く
✔ 店内を少し歩かせてもらう


まとめ

革靴サイズで失敗する人の共通点は、

スニーカーの感覚で選んでしまうこと。

覚えておくべき基本はこの3つ。

  • スニーカーより0.5〜1.0cm小さめが目安

  • 最初は少しタイトが正解

  • 長さより幅と踵のフィット

これを知っているだけで、
革靴選びの失敗はかなり減ります。


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